2022.12.22 03:33『暮らしの価値空間とサービスデザイン』 シンポジウムを開催しました2022/12/20に,Kakenの途中成果報告の一環で,標記のシンポジウムを実施しました.実地とオンラインのハイブリッドで行いました.ーーー人間が質的に豊かな生活を実現していくことは,個人の課題でもあり社会の課題でもあります.JAIST白肌研究室では,サービス学の視点を活用し,ヒト・モノ・情報・関係性という資源で構成される「暮らしの価値空間」という概念を提案し,とりわけシニアの暮らしの価値を高めるような資源の統合・使用を支援する価値空間デザイン方法の研究をしてきました.このたび,『暮らしの価値空間とサービスデザイン』シンポジウムとして,これまでの研究の成果と共に,2名の卓越したサービス研究者をお呼びし,このテーマに関し議論を深めていきます.聴講だけで...
2022.11.26 23:55Knowledge in Servitization Management: A Comparative ViewPalgrave Macmillan社から下記の本が出版されることになりました.Knowledge in Servitization Management: A Comparative ViewH. M. Belal, Kunio Shirahada, Michitaka Kosaka, Olatunde Amoo Durowojuhttps://www.springerprofessional.de/en/knowledge-in-servitization-management/23752448
2022.08.17 07:52Presentations in PICMET222022/08/7-08/11にて米国オレゴン州ポートランドで開催されたPICMETにて,研究室OBのMukさんの下記の研究論文を発表してきました.Title: Value Proposition Framework in Digital Archive Management SystemMd. Mukhlesur Rahman and Kunio Shirahadaまた,2022/08/10に行われたCountry representative meetingにおいて,PICMET Japan chapterの活動報告をしてきました.古くからの友人でロードマッピング研究の世界的キーパーソンの一人である,Dr. Nathasitが真面目に説明している私...
2021.12.20 08:24Ho博士の活躍当研究室にて博士号を取得し,現在,東京工業大学にて助教をしているHo quang Bach博士が『サービス・ドミナント・ロジックの核心』という書籍の第11章を執筆しました.ホークァンバック「第11章:S-Dロジック思考のWell-Being」,井上崇通編著(2021)『サービス・ドミナント・ロジックの核心』,同文館出版,pp.160-174.変革的サービス研究(Transformative service research: TSR)としてウェルビーイングが扱われるようになってから久しいですが,11章では改めて,SDLとTSRの関係について考える軸を与えてくれています.ウェルビーイングはプロセスとアウトプットを分けて議論することが重要だという鋭い指摘と...
2021.02.11 09:59Journal of Service Theory and PracticeJournal of Service Theory and Practiceに下記の論文が採録決定となりました."Actor transformation in service: A process model for vulnerable consumers"By Bach Ho and Kunio Shirahada目的:本論文の目的は,支援サービスを通じた脆弱な消費者の役割変換のためのプロセスモデルを開発すること.デザイン/方法論/アプローチ:本研究は,地域に根ざした支援サービスにおける4年間の参加者観察と消費者との綿密なインタビューに基づいている.ビジュアルエスノグラフィーを用いて,サービス交換を通じた消費者の役割変革のプロセスを記録した.研究...
2019.10.22 09:19Dr. Ho received awards in IRSSMDr. Ho who studied in Shirahada Lab and is now a post doctoral researcher in Univ. Tokyo won Young researcher award and JoSM highly commended award in IRSSM (http://www.irssm.org/).