2022.12.22 03:33『暮らしの価値空間とサービスデザイン』 シンポジウムを開催しました2022/12/20に,Kakenの途中成果報告の一環で,標記のシンポジウムを実施しました.実地とオンラインのハイブリッドで行いました.ーーー人間が質的に豊かな生活を実現していくことは,個人の課題でもあり社会の課題でもあります.JAIST白肌研究室では,サービス学の視点を活用し,ヒト・モノ・情報・関係性という資源で構成される「暮らしの価値空間」という概念を提案し,とりわけシニアの暮らしの価値を高めるような資源の統合・使用を支援する価値空間デザイン方法の研究をしてきました.このたび,『暮らしの価値空間とサービスデザイン』シンポジウムとして,これまでの研究の成果と共に,2名の卓越したサービス研究者をお呼びし,このテーマに関し議論を深めていきます.聴講だけで...
2022.12.16 13:54Symposium on TKM, Jan. 16-17, 2023TKMに関するシンポジウムを2023年1月16日,17日に行います.以下のフォームより,参加ご希望の方は令和5年(2023年)1月10日(火)までにお申し込みください.両日とも参加希望の方はお手数ですが,以下両方にご登録をお願い申し上げます.1/16 の登録:https://forms.gle/amNHhU5tjHHKa5ox9 1/17 の登録:https://forms.gle/QpMeZX5tXJ6jp5Dr7 (Registration for int. symposium)令和5年1月16日■招待講演者:中央大学 戦略経営研究科 教授 遠山亮子 氏香川大学 大学院地域マネジメント研究科 教授 西中美和 氏法政大学 経済学部 現代ビジネス学科 ...
2022.10.18 04:09Idea exchange with professors in Kasetsart University, ThailandSeventeen faculties and staffs in engineering department of Kasetsart University, Thailand visited JAIST-TKM and exchange ideas of future research and education with us.
2022.10.15 06:04農村文明創生日本塾フォーラムでの講演2022/10/12 農村文明創生日本塾のフォーラムにおいて,「持続可能な里山運営を考える」というテーマでお話をさせていただきました.当日は福岡さんのバースデーだったので,それも言及しました.滝ケ原,日用,東山,中ノ峠,そして里山π街道についてもお話してきました.関係者の皆様誠に有難うございました.
2022.09.16 05:32Prof. Vargoとの懇談既に終了しましたが,Global Conference on Creating Value@Kanazawaの開催前日の2022年9月1日に,基調講演者でService Dominant Logicで著名なSteve Vargo教授がJAISTを訪問されました.遠路はるばるお越しいただき感謝するとともに,本年度からスタートしたTransformative Knowledge Management領域に関する小職の説明に深く耳を傾けていただき,何となく氏への印象が変わりました.もちろん,サービス研究の第一人者ですが,それ以上のものを感じました.今後の良い関係を築いていければと思っています.Although the conference has alrea...
2022.09.13 03:25研究合宿2022/Research camp20222022/09/09-11 に新潟県上越市において,研究室の合宿を3年ぶりに実施しました.COVID-19で2回の合宿の機会を逃し,今年度もかと思いつつも,何とか対策や努力をして実施することができました.我々の合宿は,理論を実践を通じて理解する,を念頭に,とりわけ地域に存在するサービスエコシステムがどのようなものであるかをフィールドワーク,写真KJ法を使いながら考えてみる活動をしています.と書きつつも,重要な狙いは互いの親睦を深めること.1日目は上記ねらいや関連理論の説明をし,博士学生さんからは,Systematic literature reviewの方法と実例,Grounded theory approachの1つであるGioia methodのコ...
2022.09.04 14:03Future XaaS Roadmapping workshop2022/08/25 JAISTにおいて企業関係者の方を交えて標記XaaS WSをしました.タイの博士課程学生Somさんを筆頭に,Yuさん,Zhangさんが協力し推進しています.未来のXaaSアイデアを考えることは極めて難しいことですが,それに果敢にチャレンジすることを通じてサーキュラー経済に貢献できるサービスアプローチを提案していきたいと考えています.2022/08/25 We held the XaaS WS at JAIST with company representatives. Som, a doctoral student from Thailand, Ms. Yu, and Ms. Zhang are promoting the pro...
2022.09.01 10:29Transformative service model by using wearable device for aging society in ThailandAuthor: Shayarath Srizongkhram, 2022/09 博士号取得センサー技術やGPSを搭載したウェアラブル機器は,健康データの収集や位置情報の効果的利用を可能にし,高齢者の健康増進を含む広義の医療の質向上に寄与しうる半面,その利用促進に向けた技術採用行動に関する研究は十分な蓄積がない.本研究はこの背景のもと2つの小研究を展開・統合することで,高齢者向け医療におけるウェアラブル機器の導入促進・活用のモデルを提案することを目的にしている.第1部は,高齢者医療にかかわる3種のステイクホルダーのウェアラブル機器への期待を分析した.医療担当者(神経内科医師,理学療法士,看護師),家族,高齢者本人の計27名から,ウェアラブル機器...
2022.08.24 07:16SESMA Knowledge Sharing Webinarでの講演mマレーシアのサービス学会が主催する,マレーシア,台湾,日本の研究者らによる国際シンポジウムにおいて,ウェビナー講師を担当しました.The next research direction of knowledge management toward well-being economyという題でTransformative knowledge management researchについて説明をしてきました.Somさんも途中で研究の具体的な話をしてもらいました.
2022.08.23 12:02修士課程2年の岸本さんが最終審査白肌研究室 修士課程2年の岸本さんが9月修了に向けて,最終審査を行いました.タイトルは『個人経営飲食サービスにおけるIT非導入:モバイルオーダーシステムの事例分析』です.モバイルオーダーの導入がなぜ小規模のレストランにおいて進みにくいのかについて,関西を中心に聞き取りを重ねながら,技術採用モデルと比較し,技術の有用性を認めつつも,顧客とのコミュニケーションに高い提供価値を認めているからこそ技術採用をしない可能性を見出しました.
2022.07.31 15:58AHFE conferenceにてBoonswasdさんが研究発表July 27, 23:00-13th International Conference on Applied Human Factors and Ergonomics (AHFE 2022)にて,研究室博士課程学生のBoonswasd Porruthaiさんが下記の発表をしました.Paper ID#: 430Paper Title: Empowering Futures Literacy through a Knowledge-based Service Innovation WorkshopAHFE 2022 Proceedings Access Link: http://proceedings.ahfe.orgAbstract: Duri...
2022.07.22 03:59Rok Strasek教授が来訪2022/07/22から約1週間,欧州のエラスムス+ファンドを利用して,スロベニア・プリモルスカ大学経営学部のRok Strasek教授が私たちの研究室に訪問されます.観光イノベーションがメインですが,そこにCircular economyの発想を追加できないものか,いろいろと検討していきたいと思っています.日本はCOVID-19の感染第7波が到来しています.このような中ではありますが,感染に十分注意し,御帰国まで無事に目的を達成できるよう,私たちもサポートしたいと思っています.わざわざ来ていただいたことに感謝します.Prof. Rok Strasek, the Faculty of Management, University of Primorsk...