2022.09.16 05:32Prof. Vargoとの懇談既に終了しましたが,Global Conference on Creating Value@Kanazawaの開催前日の2022年9月1日に,基調講演者でService Dominant Logicで著名なSteve Vargo教授がJAISTを訪問されました.遠路はるばるお越しいただき感謝するとともに,本年度からスタートしたTransformative Knowledge Management領域に関する小職の説明に深く耳を傾けていただき,何となく氏への印象が変わりました.もちろん,サービス研究の第一人者ですが,それ以上のものを感じました.今後の良い関係を築いていければと思っています.Although the conference has alrea...
2022.09.13 03:25研究合宿2022/Research camp20222022/09/09-11 に新潟県上越市において,研究室の合宿を3年ぶりに実施しました.COVID-19で2回の合宿の機会を逃し,今年度もかと思いつつも,何とか対策や努力をして実施することができました.我々の合宿は,理論を実践を通じて理解する,を念頭に,とりわけ地域に存在するサービスエコシステムがどのようなものであるかをフィールドワーク,写真KJ法を使いながら考えてみる活動をしています.と書きつつも,重要な狙いは互いの親睦を深めること.1日目は上記ねらいや関連理論の説明をし,博士学生さんからは,Systematic literature reviewの方法と実例,Grounded theory approachの1つであるGioia methodのコ...
2022.09.04 14:03Future XaaS Roadmapping workshop2022/08/25 JAISTにおいて企業関係者の方を交えて標記XaaS WSをしました.タイの博士課程学生Somさんを筆頭に,Yuさん,Zhangさんが協力し推進しています.未来のXaaSアイデアを考えることは極めて難しいことですが,それに果敢にチャレンジすることを通じてサーキュラー経済に貢献できるサービスアプローチを提案していきたいと考えています.2022/08/25 We held the XaaS WS at JAIST with company representatives. Som, a doctoral student from Thailand, Ms. Yu, and Ms. Zhang are promoting the pro...
2022.09.01 10:29Transformative service model by using wearable device for aging society in ThailandAuthor: Shayarath Srizongkhram, 2022/09 博士号取得センサー技術やGPSを搭載したウェアラブル機器は,健康データの収集や位置情報の効果的利用を可能にし,高齢者の健康増進を含む広義の医療の質向上に寄与しうる半面,その利用促進に向けた技術採用行動に関する研究は十分な蓄積がない.本研究はこの背景のもと2つの小研究を展開・統合することで,高齢者向け医療におけるウェアラブル機器の導入促進・活用のモデルを提案することを目的にしている.第1部は,高齢者医療にかかわる3種のステイクホルダーのウェアラブル機器への期待を分析した.医療担当者(神経内科医師,理学療法士,看護師),家族,高齢者本人の計27名から,ウェアラブル機器...
2022.09.01 00:58Accept for publication in IJITMPICMET Journalとして知られているInternational Journal of Innovation and Technology Management (IJITM)に下記の論文が採録されることになりました.同誌は新しいエディタを迎え,これから少しずつ認知度が上がっていくものと思われます.これまでは査読期間が長すぎることから若干敬遠されてきたきらいがあります.ただ,今回の論文はジャーナルのImpact Factorうんぬんよりも,シェアードリーダーシップの発生過程を会話分析を通じて,チーム内で行われるコミュニケーションプロセスの変化から明らかにしている点で独創的だと私自身は考えています.会話分析の成果を如何に客観的に示すかにおいて,か...